|
ロッキー・ホラー・ショウ 1975年イギリス ジム・シャーマン |
|
|
日本で"Science Fiction Double Feature"といえば、何が適当かなぁ。やっぱり「マタンゴ」「妖星ゴラス」「ガス人間第一号」あたりかなあ。
梅田のシネマアルゴこれを見た時はパフォーマンス上映とかで、映画の登場人物に扮した人たちが現れ(やはりフランクン・フルターが圧巻)、他の観客も交えてタイムワープを踊りだしたのにはホントに驚いた。
|
|
惑星ソラリス(СОЛЯРИС) 1972年ソ連 アンドレ・タルコフスキー |
|
| 幻想的といえばタルコフスキー。タルコフスキーと言えば幻想的。といってしまっては身も蓋もありません。原作はかの有名なスタスタニスワフ・レム(ソラリスの陽のもとに)。というよりこの作品で有名なのですけどね。
「水」を無意識の象徴、「元型」とみなすというのはユング心理学の受け売りですが、この作品ではそれが実体化して目の前に姿を現します。主人公の場合は亡くした妻でまあマトモですが、人によっては正体不明のコビトが出てきたりして訳分かりません。オレの場合何が出てくるんだろう。何だかロクでもないモノが出てきそうだなあ。
Sunのワークステーション向けOSが同じ名前を冠していますが、あれどういう謂れなんでしょうね。無意識が宿るOSってのは個人的には興味ありますが、クリティカルな用途には使ってほしくないなあ。
|
|
最後の戦い 1983年フランス リュック・ベッソン |
|
|  
|
|
ストーカー 1979年ソ連 アンドレ・タルコフスキー |
|
| やっぱりタルコフスキーがまた出てきました。こっちも「水」の映像が印象的です。汚いようで美しいような、ううむ、何と表現したらいいのだろう。
|
|
未来惑星ザルドス 1974年イギリス ジョン・ブアマン |
|
| 変な映画です。ショーン・コネリーが赤いパンツをはいて、巨大な人面岩に乗って空を飛びます。念のために言っておきますが、007ではありません。
|
|
サイレント・ランディング 1972年アメリカ ダグラス・トランブル |
|
| 何だかひどく切ないSF映画。SFファンという自らの不遇な立場を主人公に重ね、本作品を観て涙を流すという人は多い。ああ、ドローン3号、お前はなぜ逃げ遅れたぁぁ。
|